「窓側」の楽しみ

今日は出張で東京まで

いつも自分は新幹線通路側に座る

ところで

いわゆる社会人のためのビジネスマナー講座なんぞをこの春に久々に新入社員と一緒にうけた中でお決まりの「席次に関するルール」があったんだけど

なんでも 電車の席次のルールは、

目上の人から順に好きな席を取っていき

一番下の人はその好みを聞くと言う。

それがルールらしい。

確かにいつも自分は通路側に座る。

これは好きで座っていることなので、ゆずれない。

使い勝手の悪さと回線の重さは、お前らほんとに民間企業かというぐらいユーザビリティーに脆弱だったJR東日本のチケット予約サイト「えきねっと」も最近多少カイゼンして、通路側か窓側か、車両の端の方か真ん中の方か、選べるようになった。

少なくとも、自分に取っては、席を選べるだけでネットで買っても良いかなと思える。


そう思っていたんだけど、今回出張の帰り自由席しか空いてなくって混んでいたんで窓側しか座れなくて、外の景色を眺めながら帰って来た。

往復6時間は、寝たり、ノートPCで仕事したり、本読んだりと活用するのが常だったけど、実際は窓側もたまには良いものだと思った。

この辺は稲の成長が良くないみたいだ。とか
田んぼって上から見るとモンドリアンみたいでアートっぽい。とか
ホームで子供が手を振っていたり。
福島で東北新幹線から切り離されてからのスピードの遅さを
踏み切りに向かう車と競争し負けてる状況から実感したり。

といったことが意外と楽しめることがわかった。
まあ楽しめるかどうかはそのときの気分によるんだけど。

ということで、どこに座っても、立ち乗りを余儀なくされたとしても、場所なりの楽しみ方はあるものだ。

立ち乗りの楽しみはそのうち書くことにしよう。