備える

人はいつ死ぬかわからない。
今死ぬかもしれない。

最近身近で亡くなる方が多く、
そんなことを思っていた。

一応考えてなくはないので、生命保険ぐらいはみんな入る
「ぐらいは」とは言っても、住宅と同じぐらい高い買い物であったりするのだが。

でも、実際に人が亡くなると、それどころではなく
心身ともに忙しく、なにより、すぐに現金が必要になる場面もある。

ある意味地震の時の非常セットのような感覚で、
使えるお金がないとマズいのではないかと思う。

銀行に勤めていた時は、
100万単位の限度額のカードローンはあまり勧めたくないと思っていた。

というのは、実際これを使ってしまうと、特にその利用目的が遊興費だったりする場合、
そのまま返済せずに限度額いっぱいで利息だけ払う。というユーザーが多かったからだ。
生活費にする場合は収入で支出をまかなえない生活ということなので、これも言わずもがな。

「住宅以外の消費資金は、貯蓄でまかなうべき」って思っていたので、
まあそれでは銀行は商売にならないのだが、
カードローンの金利が高いのは、計画性が無いことへのペナルティーね
なんて一人で思っていたぐらい。

でも、実際は、身内が亡くなった時のように、ホントに今、急に必要になることは、
ライフサイクルの中で何回かはあるのではないかと改めて感じている。

実際 私の場合結婚する時に、まとまって借りるほどでもなかったけど、
数十万単位で足が出たので、カードローンのお世話になった。
これが無かったらかなり困ったと思う、借りたい時に手続きしても間に合わないものだし。

そう思えば、高限度額カードローンも、世のため人のために役立つものなのね。

地域にもよるが、おおよそ
葬儀費用200万+仏壇70万+お墓150万(土地別)
このぐらいかと思う。そのうち、葬儀費用はすぐに必要なもの。

スルガ銀行リザーブドプランと言うカードローンは最高限度額が500万。
金利や限度額は信用度によって変わるようだが、
その限度額と金利が自分の生活のある程度の目安と考えるべきだと思う。
通常のカードローン商品はどんな人に対しても同じ金利で同じ限度額のパッケージ商品が多いと思うが、本来は、カードローンこそ、このようにカスタマイズすべきモノだと思う。人によって、ちがうんだから。
そう考えると、このカードをつくって、他のキャッシングをまとめてみるのも良いと思う。










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