柿収穫祭2007

本日は毎年恒例となった庭の柿の実の収穫日だった。
今年の収穫量は昨年より3割減であった。


これも地球温暖化の影響か。(大袈裟)


それにしても、なにかとくべつなことをしてやってるわけでもないのに、
この柿の木は良く毎年実をつけるもんだと思う。
畑の作物はすごく世話してやらないとなにもくれないのに、
この柿の木というのはすごいやつだ。
トチの実なんかも同様にすごい。
しかしどちらも収穫してから食うためにひと手間必要な訳である。
ある意味、ひとと植物のナイスコラボがこの柿の木なのだ。
柿の木にとってはそんなこと関係無いが。


来春はこの柿の木から取木して小品盆栽にしてやることを目論んでいる。
今年実がなったところで枝振りの良いところを環状剥皮して、
秋の実がなる頃まで水苔を巻いておけば、
柿の実付きの小品盆栽が都合よく出来るんではないだろうか。
だいぶバランスは悪いだろうが。
今から楽しみである。


今年の春から開始したわたしの俄趣味シリーズ第5弾(推定)「小品盆栽
この趣味をにわかに開始した当初、試みた取木は全て失敗してしまった。
挿し木は、ニシキギサルスベリの一種、ベニシタン、が成功。
しかし、活着率100%と、ものの本に書いてあったイチョウはことごとく失敗。
俄趣味経験則では、親木がとにかく元気が良いこと。
これが成否を分ける一番大きな要因であるらしいことを学んだ。


趣味が定着しないことがおなじみとなっているので、
知っている人に話すときは「いつもの俄趣味」とかなんとかエクスキューズを付けているのだが、
いやしかし、この盆栽というものは本当に面白いと思う。
一生の趣味にしても良いものだろう。
その素晴らしさはいずれ書くことにする。そのときまで続いてればだが。