astral weeks

人の話しを聞くのは難しい。
話したことの真意が伝わっていないことがまあよくあるある。

聞く立場に回っても相手が同じように感じてる
伝わってないときのリアクションがあるもの。

伝言ゲームってあるけれど一対一の会話では真意の伝言ゲームがおきているみたいな。
ちょっと話が違うけど「エディプス効果」ってやつのはなし。
エディプス王の神話からとってるようですが、つまり、予言が「自己成就」するということです。

勝手解釈による例では、好きでもない子とのうわさを周りからたてられて自分もそんな気になってきてほんとに付き合い始める。
とか、
部下にこうなってほしいって思うときは、他の人を介して波状攻撃をかける。みたいな方法なんかは、これを利用した手か。
周りが規定する自分が自分になっちゃうって言うのはままある話しでそれを利用しあうっていうのは会社の中では結構有効かと。

僕の敬愛する飛行機嫌いのこの方は神秘のベールに包まれて孤高の人とか呼ばれたりするけど、実はどんな人なんでしょう?
偶像化された自分を払拭する自伝を出すそうですがたのしみです。
このソロデビューアルバムは、いきなり、やりすぎたみたいなアルバムか。
前に大学の図書館で、「ゼム」時代のレディ・ステディ・ゴー出演ビデオを見て、風貌的にはすでに異彩を放っていたけれど、ソロになってからはミュージシャンズミュージシャンみたいな神の領域的扱いみたいですね。
実際このアルバムはもう染み付くぐらい聞いたかもしれない。

唯一無二。
ちなみに、動いてるヴァンモリソンを私が見たのは
上に書いたやつと映画「the last walts」ぐらいなので、
多分彼もアイルランド政府がその才能を惜しんでロボット化したものと思われます。

 
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